週刊資金調達 #6

今週も金曜日がやってきました。「週刊資金調達」は世界のブロックチェーン企業の資金調達をわかりやすくまとめて毎週金曜日に発信しています。

第6回は4/1-4/7の週、計21社の世界中の企業が資金調達を行いました(一部新たに発見した3/31以前の企業も含みます)。

まだ先週までの週刊資金調達をご覧いただいていない方は是非そちらもご覧ください。それではそれぞれの企業について詳しくみていきましょう。

Cross The Ages

Cross The Agesとは、「free-to-play-and-earn」を可能にしたNFTを活用したブロックチェーンカードゲームです。

5月下旬にゲームのベータ版をリリースし、6月にはデジタルカードと物理カードの発売予定しています。また報酬を獲得する仕組みとしてDeFi要素をなるべく早く搭載させることを発表しています。

今回のラウンドでは、業界との親和性が高いUbisoft、Polygonを始めとし、AnimocaBrands、エンジェル投資家として、TheSandboxの共同創設者であるSebastien Borget氏などが参加しました。

BattleBound

BattleBoundとは、元々匿名のチームによって立ち上げられたP2EのNFTゲーム「Evaverse」を開発する2021年5月にアメリカ・ロサンゼルスを拠点とし設立したゲーム会社です。

創業者兼CEOのAdam Hensel氏は、VALORANTなどの有名タイトルを多数排出するRiot Games社で10年以上の勤務経験がありDamosという別名でも知られています。その他にも元Ubisoftの方もめんばーとして参画しており、チーム構成からも注目が集まっています。

同社の渾身作である「Evaverse」はPCゲームプラットフォームのSteamよりダウンロードしプレイ可能で、NFTゲームの中でもかなり敷居が低く始めやすい環境になっています。また来年には、Evaverseと互換性のある「Project A」というゲームもリリース予定です。

今回の調達資金を利用し、モバイル版のリリースに向けて準備を進めるとのことです。シードラウンドとして、VCやエンジェル投資家などからの出資に加え、NFTの販売によって300万ドルの調達にも成功しています。

今回の調達では、a16zが主導し、PlayVentures、DapperLabs、エンジェル投資家として、a16z アドバイザーのAlex Price氏、Yield Guild Games CEOのGabby Dizon氏、Polygon Studios CEOのRyan Wyatt氏、など有名VCやエンジェル投資家を含む、少なくとも14の投資家が参加しました。

Metaforo

Metaforoとは、Web3時代のオンライコミュニティのためのプラットフォームです。EthereumとArweave及びそれらのレイヤー2(L2)上で稼働し、NFT、POAP、任意の(独自)トークンを利用してロールの適応を行い、ガス代をかけずにAirdropやチップの送付を可能にします。

Web3コミュニティがオンラインコミュニティを形成し、包括的にWeb3ツールを利用できるようにすること。DAOがオンラインコミュニティの主流になっていくときの主要なコミュニケーションプラットフォームになることの2つを目標としています。

今回の調達では、Mask Network、GSR Web3 Ventures、Arweave、SNZ Holdings、Hash Global、CyberConnectが参加しました。

  • 調達額:400万ドル(プレシード)
  • 投資家:Mask Network、GSR Web3 Ventures、Arweave など
  • 公式サイト:https://metaforo.io/

Composable Finance

Composable Financeとは、ブロックチェーンおよびWeb3業界向けの数々のサービスを提供するドイツ・ベルリンを拠点とする企業です。

コンポーザビリティの高さがDeFiを始めとするWeb3の特徴であるにもかかわらず、現状は孤立したチェーンとレイヤーで孤立しているとし、相互運用性と実用性におけるシームレスさを追求することに重きを置き開発を行っています。

現在提供しているサービスは、PolkadotのカナリアチェーンKusama上に構築されたパラチェーン「Picasso Network」と、クロスチェーンにかかる時間と高いコストを削減する「Mosaic SDK」、チェーンをまたいだブリッジを包括的に管理する「Composable XCVM」の3つです。

今回の調達では、GSR、Tendermint Ventures、Fundamental Labs、Coinbase Ventures、LongHash Ventures、Figment VC、New Form Capital、Blockchain Capital、Yunt Capital、Jump Capital、Polytope Capital、NGC Ventures、SOSV、SpartanGroupなどの著名な投資家が参加しました。ちなみにこのラウンドの評価額は4億ドルと言われています。

  • 調達額:3200万ドル(シリーズA)
  • 投資家:GSR、Tendermint Ventures、Fundamental Labs など
  • 公式サイト:https://www.composable.finance/

Narfex

Narfexとは、法定通貨を暗号資産に簡単に交換できる「Exchanger」とDEXでの取引をサポートするサービスを、ブラウザとモバイルアプリで提供する、インドネシア・ジャカルタ首都特別州を拠点としている暗号資産取引所です。

当取引所では、新しいAMMソリューションのOB-AMMを利用しており、複数プラットフォームの流動性を一つにすることで、有利なレートと低いスリッページを提供しています。

今回のシードラウンドでは、同年1月の調達より評価額を10万ドル伸ばした210万ドルで調達を行っており、調達額及び投資家の情報は公開されていません。

Aptos Labs

Aptos Labsとは、Diem(旧Libra)ブロックチェーンの開発・研究チームをメンバーとするスタートアップです。「最も安全でスケーラブル」をスローガンとしています。

16万TPSの高いスケーラビリティと、高効率なマルチスレッドインメモリ並列実行エンジンを設計、実装したレイヤー1ブロックチェーン「Aptos」の開発を行っており、2022年Q3にはメインネットローンチを控えています。

スマートコントラクトプラットフォームとして既存のレイヤー1と競合するうえ、RustをベースとするMoveというプログラミング言語を採用することで、既存のWeb開発者からの参加が増加することを狙っています。

今回のラウンドは、a16z Cryptoによって主導され、Multicoin Capital、Katie Haun、Three Arrows Capital、ParaFi Capital、IRONGREY、Hashed、Variant、Tiger Global、BlockTower、FTX Ventures、Paxos、Coinbase Ventures、そのほかにも名だたるエンジェル投資家などが参加しました。設立から4ヶ月にも関わらずすでにユニコーン企業(10億ドル以上の評価額)で、先述した投資家に加え、3月28日にはBinance Labsからの出資も決まっており、かなり期待されています。

  • 調達額:2億ドル(ストラテジック)
  • 投資家:a16z Crypto など
  • 公式サイト:https://aptoslabs.com/

Nous

Nousとは、ブロックチェーン上に構築された世界最大のヘッジファンドを構築するドイツ・ベルリンが拠点のスタートアップです。自動資産管理技術の利用を民主化することを目標とし、より良い環境を提供するために開発を行っています。

一般的なファンドへの参加額(最低投資金額)は、20万ドルから100万ドルであることが多く、経済的にその額を用意することが難しい人たちのほうが多いこと問題視しています。そこでNousは最低投資額を100ドルからにすることで、ファンドへの投資の敷居を下げることはもちろん、目標としている自動資産管理技術の民営化も達成できるとしています。

すでに、PolygonやChainlink、Glassnodeなどの有名ブロックチェーン企業とタッグを組んでおり、2022年中のリリースが予定されている「Nous Fund」が楽しみです。

今回のシードラウンドは、3,000万ユーロの評価額に基づき、7桁(100万ドル台)の調達を行ったとしか公式の発表がなく、具体的な調達額や投資家の情報は明かされていません。

Trisolaris

Trisolarisとは、NearベースでEVM互換のAurora上で構築されたDEXです。

Auroraチェーンを採用していることにより、取引コストの削減や1秒以内の即時決済が可能で、同エコシステム内でもレンディングプラットフォームのBastionについでTVLが多く流動性も比較的高いため、スリッページが少ない取引が可能です。

今回のラウンドでは、ElectricCapitalが主導し、Jump Crypto、Dragonfly Capital、Leminscap、Ethereal Ventures、と数人のエンジェル投資家が参加しました。

Dogami

Dogamiとは、Tezos上に構築されたペットの犬NFT「DOGAMI」を育てるPlay-to-EarnのARゲームです。先日TezosのNFTマーケットプレイスObjktで、8000匹のDOGAMIを数時間で売り切ったことで話題になりました。

PetをMetaverseで育てて稼ぐ「Petaverse」という新しいジャンルを作り、比較としてたまごっちも挙げられています。

独自トークンの$DOGAが存在し、DOGAMIの購入やアップグレード、カスタマイズ、ゲーム内でのスワップ、他プレイヤーとの交流等に利用できます。ステーキングを行うことで、ゲームの投票権を得ることも可能です。また日程については明かされていませんが、iOS、Androidともにモバイルアプリをリリース予定です。

今回の調達では、Ubisoft、Animoca Brands、XAngeVenturesなどの業界との親和性が高いVCから出資を受けています。

  • 調達額:50万ドル(シード)
  • 投資家:Ubisoft、Animoca Brands、XAngeVentures など
  • 公式サイト:https://dogami.com/

Sensei Node

Sensei Nodeとは、誰でも簡単にワンクリックでプライベートなノードを建てられるようにするサービスを提供するアルゼンチンのスタートアップです。創業者兼CEOはBumeranやRed Innovaの創業者が務めています。これからのWeb3時代の企業や機関にインフラストラクチャを提供することを目標としています。

Solana、Ethereum、Kusama、Bitcoin、Algorand、Celo、Polkadot、Avalanche、Polygon、Fantom、Cosmosの11チェーンに対応しています。

複数のブロックチェーンにアクセスするために、ノード展開や管理を行う必要がなくプロトコルデータにアクセスできることにより、デジタル資産を取り扱うサービスを比較的早く展開可能です。また、銀行やカストディ業者、その他の金融機関との連携も取れており、資金の管理面でのサポートも行っています。

今回のラウンドでは、Borderless Capital、Newtopia VC、Spice VCが主導し、エンジェル投資家として、Ariel BarmatAriel SchapiraEsteban OrdanoFacundo GarretonFrancisco Alvarez-DemaldeJamie FinnJavier VillamizarMarcos GalperinMartin MigoyaMatias WoloskiMiguel SantosPablo OrlandoRodrigo TejeiroRyan Floyd

  • 調達額:360万ドル(シード)
  • 投資家:Borderless Capital、Newtopia VC、Spice VC など
  • 公式サイト:https://senseinode.com/

RockX

RockXとは、暗号通貨のステーキングプロバイダーサービスを提供するシンガポールに拠点を置くスタートアップです。Eth2.0(ETH)、Solana(SOL)、Polkadot(DOT)、Terra(LUNA)、Osmosis(OSMO)、Kusama(KSM)、Oasis(ROSE)、IOTeX(IOTX)、Cartesi(CTSI)、Aelf(ELF)、Umee(UMEE)、Stafi(FIS)、Comdex(CMDX)の14通貨に対応しています。

今年はじめには運用資産が10億ドルを突破し人員の倍増ともに急速な成長を続けています。Lidoやssv.networkとの提携も発表しており、EthereumがPoSへ移行し今後訪れるPoS時代のインフラになることが期待されています。

今回のラウンドでは、日本の暗号資産交換業者のDeccurretの暗号資産交換業部門を買収したAmber Groupが主導し、Matrixport、Primitive Ventures、FBG Capital、Draper Dragon、IMO Ventures、Alpha CW、Megastakeなどが参加しました。ちなみにこのラウンドでの評価額は3000万ドルです。

  • 調達額:600万ドル(シリーズA)
  • 投資家:Amber Group など
  • 公式サイト:https://www.rockx.com/

Boba Network

Boba Networkとは、低いガス代と高速なトランザクションの実現、いわゆるスケーラビリティ解決するためのイーサリアムのL2ブロックチェーンです。ユーザーと開発者を最優先に考える「People’sL2」を目指し、イーサリアムを次の10億人のユーザーに開放するための最初のステップである実用的なL2を構築することを目標としています。

今回のラウンドでは、Crypto.com、Huobi、BitMartなどの暗号資産交換業者を始めとし、Hypersphere、Infinite Capital、Hack VC、GBV、Alliance DAO、The Venture City、Sanctor Capital、Shima Capital、DeFi Tech、10X Capital、TRGC、D1、Portal、Genblock、Rarestone、Kosmosなどの有名なファンド等も参加しました。

また地域ネットワークの強い、Kinetic Capital、Ghaf Capital、LD Capital、元Binance CFOが率いるOld Fashion Research、Krypital、Alphanonce、IOST、ROK Capital、RedlineDAO、更にはQuantstamp、Origin Protocol、The Graph、Fractional Art、Highstreet、Hanbitco、ANKR、UMA、Nillion、deBridge、FEI Labs、DoinGud、Utopia Labs、SenseProtocolの創業者、M13(Paris Hilton and Carter Reum)Tony Robbins氏、Joe Montana氏、KSHMR氏などの400を超える投資家が参加しました。このラウンドの評価額は15億ドルでした。

  • 調達額:4500万ドル(シリーズA)
  • 投資家:Crypto.com、Hypersphere、Kinetic Capital など
  • 公式サイト:https://boba.network/

Hivemapper

Hivemapperとは、ドライブレコーダーをつけてドライブすることで地図の作成に貢献でき独自の暗号資産がもらえるDrive-to-Earnを元に、世界初の分散型マッピングサービスを実現したサービスです。

ユーザーは運転することで独自トークンの$HONEYを受け取ることができ、独占的にマップデータが集まっているWeb2的な状況を脱却することを目標としています。同社が販売するドライブレコーダーは「HivemapperDashcam」と呼ばれ、を5月5日までに予約することで100ドル安い449ドルで購入可能で、7月頃に出荷が開始される予定です。

今回のラウンドでは、Multicoin Capitalが主導し、CraftVentures、Solana Capital、Shine Capital、Spencer Rascoff’s 75、その他にも前回の500万ドル調達を完了したシードラウンドで参加した投資家である、SparkCapital、Founder Collective、Homebrewも出資を行いました。

  • 調達額:1800万ドル(シリーズA)
  • 投資家:Multicoin Capital など
  • 公式サイト:https://hivemapper.com/

Iskra

Iskraとは、ブロックチェーンゲームのプラットフォームの開発やコミュニティの発展を支援している韓国のスタートアップです。Web3が未来の生活の一部になると信じ、形作ることを目標としています。

ガバナンストークンとして$ISKが存在し、NFTの購入や投票権、同社プラットフォームの主要通貨として利用されます。

今回のラウンドでは、韓国の大手SNS「Kakao Talk」などの事業を展開するKakaoの投資部門であるKrust Universeが主導し、WeMade、MetaBora、Neowiz、NHN Bigfoot、Fast Ventures、Liberty Investment、KakaoVenturesが参加しました。

  • 調達額:420億ウォン(シード)
  • 投資家:Krust Universe など
  • 公式サイト:https://iskra.world/

TraceX Technologies

TraceX Technologiesとは、持続可能性の高いビジネス向けのトラッキングサプライチェーンを開発するインドのスタートアップです。独自ブロックチェーンのSaaSプラットフォームを活用することで、サプライチェーンのエンドツーエンドのプロセスのデジタル化をサポートします。

その中でも製品の安全性を確保できる「D2C」、サプライチェーンのDXを促進できる「企業向け」、透明性とトレーサビリティを示して適切な価格を提供できる「輸入住宅」、デジタル化を行い可視化を計ることでリアルタイムな検証を可能にする「契約農業」の4つの分野で特に価値が提供できるとしています。

今のラウンドでは、NABVENTURES Fundが主導し、既存投資家のPaipal Venturesや、エンジェル投資家のSunil Kumar氏などが参加しました。

  • 調達額:7560万インドルピー(プレシリーズA)
  • 投資家:NABVENTURES Fund など
  • 公式サイト:https://tracextech.com/

Novel

Novelとは、ShopifyでNFTを制作、ミント、販売するためのサービスです。専用プラットフォームを活用することでノーコードで利用可能です。

NFTを保有者限定のAMAや、Airdrop、イベントも同プラットフォーム内で行なうことが可能で、Shopifyも含めた包括的な管理が可能になります。

Shopifyでの販売機能が公式に追加されてからはNovelのような販売サポートサービスがたくさん登場しており、類似サービスだと最近日本市場への進出も行ったNFTifyや、日本企業のNFTeapotなどが存在します。

今回のラウンドでは、VaynerFundとLerer Hippeauが主導し、Costanoa Ventures、Sugar Capital、エンジェル投資家として、Roth Martin氏が参加しました。また今回の評価額は2100万ドルでした。

  • 調達額:600万ドル(シード)
  • 投資家:VaynerFund、Lerer Hippeau など
  • 公式サイト:https://www.novel.com/

Sky Mavis

Sky Mavisとは、東南アジアを始めとする新興国で一世を風靡したP2Eブロックチェーンゲーム「Axie Infinity」や、Roninチェーン、Roninウォレットの開発を行なうベトナムのスタートアップです。

先日Axie Infinityの基盤となるEthereumのサイドチェーン、Roninチェーンがハッキングされ、ガバナンストークンのRonin(RON)が悪用され、173,000ETHと2500万USDCが流出する事件が起こりました。後に日本のNEM流出事件にも関わっていることが疑われている北朝鮮のハッキンググループ「ラザルス」が関与しているとの調査結果が発表されました。

しかしAMLのためのKYCを回避するためにDEXの等で取引を行い、すでに18%の資金洗浄が完了しているとみられます。またアドレスのオンチェーンとの接続を切断し、トランザクションのプライバシー向上を図るために開発されたトルネードキャッシュがマネーロンダリングに利用されてしまいました。資金すべてが帰ってくる見込みはいまだ立っていないとのことです。

今回の流出額は史上最高額となりユーザーへの早期補填が望まれる中の資金調達。今回の資金はユーザーへの補填等に利用されるとの見通しです。

今回のラウンドでは、Binanceが主導し、Animoca Brands、a16z、Dialectic、Paradigmなどの主要クリプトVCが参加しました。

Bridge Network

Bridge Networkとは、トークンやNFTをクロスチェーンに対応させるプラットフォームです。

トークンブリッジの「THE VANDERBILT」、NFTブリッジの「THE PICASSO」、カスタムトークンの発行をサポートする「THE ROCKEFELLER」、マルチチェーンエクスプローラーの「THE COLOMBUS」、クロスチェーン取引を行なう「THE CARNEGIE」、クロスチェーンイールドアグリゲーターの「THE TULL」の6つのサービスを展開予定です。

現在はテストネットでのみ対応しており対応チェーンより、Ethereum、BNB Chain、Fantom、KuCoin Chain、Avalanche、Polygonに対応予定と見られます。また$BRDGのプレセールを2022年Q2初期に予定してます。

今回のラウンドでは、FTX Ventures、Master Ventures、MEXC Globalが主導し、Grit Capital、GDA Capital、Crypto Oasis、GRIT Capital、Abed Group、Cypher Capital、Block Theory、Fork Ventures、TDeFi、 Croc Capital、VulcanForgedが参加しました。参加した投資家の中での平均評価額は2900万ドルでした。

  • 調達額:380万ドル(シード)
  • 投資家:FTX Ventures、Master Ventures、MEXC Global など
  • 公式サイト:https://www.bridgenetwork.com/

Cybrid

Cybridは、カナダのFinTech企業やスタートアップの企業向けにBaaSを提供するスタートアップです。暗号資産やDeFiの構築に伴う、インフラストラクチャーの提供を行っています。

APIを使用して企業に貸付や支払いなどのホワイトラベルで提供することで、銀行、金融機関、および決済プロバイダーが暗号およびDeFi機能を既存の製品に簡単に統合「Web2からWeb3への以降」を簡単にできるようにすることを目標としています。

今回のラウンドでは、Golden Venturesが主導し、Luge Capital、Harvest Venture Partnersが参加しました。

  • 調達額:380万カナダドル(シード)
  • 投資家:Golden Ventures など
  • 公式サイト:https://www.cybrid.xyz/

CR3 Labs

CR3 Labsとは、NFT品質評価プラットフォーム「FungyProof」の開発を行っているスタートアップです。

現在のNFT市場は非常に詐欺が多く、特にOpenSeaでは作成されたNFTの8割以上がコピー品や盗作であるなど問題がまだまだ山積みです。そんな中NFTに透明性、信頼性、シンプルさをもたらすこと、業界全体の発展に貢献することを目標としています。

今回のラウンドでは業界に親和性の高い、Cadenza Ventures、Hypersphere Ventures、ZMT Capital 、Red Beard Ventures、HanDAO、Branson Bollinger、DanielHwangが参加しました。

  • 調達額:100万ドル(プレシード)
  • 投資家:Cadenza Ventures、Hypersphere Ventures など
  • 公式サイト:https://www.fungyproof.com/

Community Gaming

Community Gamingとは、eスポーツのトーナメント作成プラットフォームサービスです。2021年7月にはPolygonとの提携も発表し、今後ブロックチェーン上で報酬を得られる仕組みを作成するとのことです。

賞金の支払い方法にブロックチェーンを採用しており、EthereumやUSDCで支払い受け取れる仕組みが特徴的です。

今回のラウンドでは、ソフトバンクのSB Opportunity Fundが主導し、Animoca Brands、Binance Labs、BITKRAFT Ventures、Griffin Gaming Partnersが参加しました。

同社は2021年7月にシードラウンドの資金調達も行っており、その際はCoinFundが主導し、Dapper Labs、Animoca Brands、Multicoin Capital、1kx、Warburg Serres、Hashedなどの有名クリプトVCが出資を行いました。

今週の週刊資金調達はここまで。来週も是非お楽しみにお待ち下さい。

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