週刊資金調達 #5

今週も金曜日がやってきました。「週刊資金調達」は世界のブロックチェーン企業の資金調達をわかりやすくまとめて毎週金曜日に発信しています。

第5回は3/25-3/31の週、計24社が資金調達を行いました(一部新たに発見した3/25以前の企業も含みます)。

まだ先週までの週刊資金調達をご覧いただいていない方は是非そちらもご覧ください。それではそれぞれの企業について詳しくみていきましょう。

Yuga Labs

Yuga Labsとは、人気NFTコレクションの「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」などを手がける注目のスタートアップです。今年2月には、Larva Labsから「CryptoPunks」と「Meebits」の知的財産権を取得したことで今後の事業展開に期待されています。

またa16zのゼネラルパートナーであるChrisLyons氏が取締役としてメンバーに加わります。

シードラウンドでは異例の40億ドルの評価額で、450万ドルを調達しました。今回のラウンドでは、a16zが主導し、 Animoca Brands、LionTree、Sound Ventures、Thrive Capital、FTX Ventures、MoonPayが参加しました。

  • 調達額:4億5000万ドル(シード)
  • 投資家:a16z など
  • 公式サイト:https://yuga.com/

Worldcoin

Worldcoinとは、Y Combinaterの元CEOでOpenAIのCEOでもあるSam Altman氏と物理学者Alex Blania氏が設立したスタートアップです。

「地球上のすべての人間に提供する新しいグローバルデジタル通貨」という構想を発表し、虹彩スキャンシステム「Orb」を開発し、スキャン時にトークンを受け取れるサービスをリリースしました。

Yuga Labsに引き続き、シードラウンドから10億円越えの評価をされており、去年の10月に2500万ドルの資金調達を完了しています。2度目の資金調達で、6ヶ月で評価額を3倍の30億ドルに伸ばしました。

今回のラウンドでは、a16zが主導し、1confirmation、Blockchange、Coinbase Ventures、CoinFund、Day One Ventures、Digital Currency Group、Fifty Years、Hypersphere、HASHED、Kenetic Capital、Multicoin、Three Arrows Capitalが、その他にもエンジェル投資家として、LinkedIn 共同創業者のReid Hoffman氏、FTX 創業者のSam Bankman-Fried氏、元a16z勤務でMirror.xyz 創業者のDenis Nazarov氏、元a16z勤務でVariant Fund 創業者のJesse Walden氏などが参加しました。

Joyride Games

Joyride Gamesとは、Unityに最適化されたブロックチェーンゲームをモバイルデバイスで構築できるプラットフォームを開発している企業です。カードゲームの「Solitaire Blitz」と、NFTベースのPlay-to-Earnでマルチプレイ可能なテニスゲーム「TennisChamps」もリリースしています。またガバナンストークンとして$JRXが存在します。

今回のラウンドでは、Animoca Brands、Bitkraft、Coinbase Ventures、Dapper Labs、Solana Ventures、SuperLayer、Mirana Ventures、MTGが参加しました。

  • 調達額:1400万ドル(シード)
  • 投資家:Animoca Brands、Coinbase Ventures、Dapper Labs など
  • 公式サイト:https://www.onjoyride.com/

RSTLSS

RSTLSSとは、Charli Cohen氏によってロンドンに設立された、メタバースファッションに特化したマーケットプレイスです。

既存のブランドやインフルエンサー、アーティストがメタバース上でアパレルの作成などサポートするための機能もあるプラットフォームです。

このラウンドでは、BITKRAFT Venturesが主導し、Rogue VC、Starting Line、Red DAO、VentureRealityFundが、エンジェル投資家として、Twitch 共同創設者のKevin Lin氏、EpyllionCo マネージングパートナーのMatthewBall氏などが参加しました。

  • 調達額:350万ドル(シード)
  • 投資家:BITKRAFT Ventures など
  • 公式サイト:https://rstlss.xyz/

Oorbit

Oorbitとは、メタバース向けのエンターテインメントプラットフォームを開発する、ロンドンを拠点にAsh Koosha氏が設立した会社です。メタバースを誰でも利用できるようにすることを目標に、メタバースへの最大の入り口となれるよう必要なインフラの構築に取り組んでいます。また製品は2022年後半にリリース予定です。

今回のラウンドでは、NBAチームのオーナーも務める実業家のMark Cuban氏、deadmau5氏とRichie Hawtin氏が立ち上げたPixelynx、およびHOF Capitalが出資を行いました。

  • 調達額:500万ドル(シード)
  • 投資家:Mark Cuban、Pixelynx、HOF Capitalなど
  • 公式サイト:https://www.oorbit.tv/

KlayCity

KlayCityとは、2080年の地球を題材にしたLandFiメタバースでPlay-to-Earnを採用した「KlayCity」を開発する、韓国・ソウルが拠点のスタートアップです。このゲームは、Klaytnネットワーク上に構築されています。NFTと独自トークンの$LAYと$ORBが存在し、利用することでLAND NFTの発行などが可能になります。

先行して今年2月10日より販売されたLAND NFT(#684)の初期価格は500KLAYだったものの、OpenSeaで1ヶ月後には高騰し最高価格では120000KLAYで取引されるなど、かなり注目のプロジェクトです。

今回のラウンドでは、KrustとAnimocaBrandsが主導し、Naver Z、FriendsGames、A&T Capital、OKX Blockdream Ventures、Genesis Block Ventures、Kyros Ventures、ROK Capital、StableNode、PlayDapp、HG Ventures、Kucoin Venturesが、エンジェル投資家として、Exnetwork CapitalのEric Zoo氏、Kwon Do氏などが参加しました。

  • 調達額:375万ドル(シード)
  • 投資家:Krust、AnimocaBrands など
  • 公式サイト:https://klaycity.com/

The Labz

The Labzとは、今後のメタバースやクリプトの時代を支援するオールインワンマルチツールを開発するスタートアップです。Farah Allen氏によって設立され、アメリカ・ジョージアを拠点としています。

高度なカスタマイズ機能を、ブラウザ上でダウンロードなしで提供しています。またCOMCAST、Salesforse、Amazon、Netflixとパートナーになっています。

今回のラウンドでは、シードラウンドからシリーズBまで幅広く投資を行うCultivation Capitalから120万ドルの出資を受けました。設立の2019年からグラントを含め過去に6回の資金調達を完了し、今回で7回目の調達です。

Region of Terror

Region of Terrorは、Solanaをベースに構築されたサイバーパンクの世界観を楽しめるMMO形式のメタバースゲームです。PvEとPvPの2種類が存在するPlay-to-Earnゲームです。2022年Q2にゲームのリリースが予定されており、Q3Q4にはDeFiの実装やLand、Lending、DAOの機能が追加されます。

創業者兼CEOのJoseph氏は、中国の4大企業BATHのTにあたる大手ゲーム会社Tencentや、日本のGREE等で10年以上の勤務経験がある業界に知見のある人物です。CTOやその他のメンバーもゲームに関連する有名プロジェクトに参画しており、メンバー構成でも期待されています。会社はシンガポールを拠点とするRedDoorDigitalです。

今回のラウンドでは、M6、Shima Capital、Maven Capital、Cryptology Asset Groupが参加しました。

Joystream

Joystreamとは、DAO形式でユーザーによって管理・所有・運営されている動画プラットフォームです。Polkadotをベースに構築されています。ガバナンストークンの$JOYが

同サービスには2つの機能が存在します。1つ目が、動画を閲覧したり投稿したりできる「Atlas」。2つ目が、コミュニティの運営のために投票、資金提供、提案えお行える「Pioneer」です。

今回のラウンドでは、Coindeskの親会社のDigital Currency Group、Hypersphere、Defi Alliance、D1Venturesが主導し、Signum Capital、Genblock Capital、Polkadotters、LD Capital、BITMAIN、OKXBlockdreamVenturesが参加し、6000万ドルの評価額で580万円調達しました。過去にも調達を行っており今までで、合計で1300万ドル調達しています。

  • 調達額:580万ドル(不明)
  • 投資家:Digital Currency Group、Hypersphere、Defi Alliance、D1Ventures など
  • 公式サイト:https://www.joystream.org/

tea.xyz

tea.xyzとは、ブロックチェーン上にOSSのプラットフォームを開発するスタートアップです。

創業者兼CEOのMax Howell氏は、世界で有名なOSSの一つであるHomeBrewを作成した人物として知られています。OSSの公平かつ公正な開発環境は素晴らしいと語るものの、従来のOSSの進化系として貢献者に対してトークンで報酬を支払う、新しいカテゴリーの作成を目標にしています。

BinanceのVC及びインキュベーションを行うBinance Labsによって支援を受け、リード投資家として今回のラウンドに参加しました。その他には、XBTO Humla Ventures、Lattice Capital、DARMA Capital、Coral DeFi、Woodstock、Rocktree、SVK Crypto、MAKEGroupが投資を行いました。

  • 調達額:800万ドル(シード)
  • 投資家:Binance Labs など
  • 公式サイト:https://tea.xyz/

PrePO

PrePOとは、IDOより前のPreIDOの段階でトークンの購入(投資)を可能にする分散型の取引プラットフォームを開発するスタートアップです。Canvaの元エンジニアのXavier Ekkel氏によってシンガポールを拠点に設立されました。

未上場トークンへの投資の他、公式のDocsでは将来的に不動産投資への対応も示唆しています。2022年Q2に最初のトークンセールをArbitrumにて行う予定です。ガバナンストークンとして、$PPOが存在します。

今回のラウンドでは、RepublicCapitalとIOSGVenturesが主導し、Possible Ventures、DCV Capital、Shima Capital、HoneyDAO、Caballeros Capital、MEXC Global、AscendEX、Berggruen Holdings、NeptuneDAO、Dexterity Capital、NxGen Capital、Re7 Capital、Global Coin Researchが参加しました。

  • 調達額:210万ドル(シード)
  • 投資家:RepublicCapital、IOSGVentures など
  • 公式サイト:https://prepo.io/

METADERBY

METADERBYとは、Avalanche上に構築された無料で遊べるPlay-to-EarnのNFT競馬ゲームです。AvalancheHackathonでも優秀な成績を残しているプロジェクトの一つで、DiscordやTelegramで合計4万人以上のコミュニティが形成されるなど、正式サービスローンチ前から期待されています。モバイルゲームは2022年Q3にリリース予定です。

ガバナンストークンの$DBYと、ユーティリティトークンの$HOOFが存在し、ゲーム内通貨やステーキングに利用できます。発行量は、$DBYが10億枚、$HOOFが上限なしです。また$DBYについては、2022年4月21日よりIDOはを通して先行販売されることが発表されています。

今回のラウンドでは、Blizzard FundとOld Fashion Researchが主導し、Avalaunch、Aventures DAO、Shima Capital、LD Capital、Keychain Capital、Magnus Capital、Hailstone Ventures、IndiGG、Coins.ph、Dux Crypto、Metaverse Magna DAO、HTRGroupが参加しました。

  • 調達額:250万ドル(シード)
  • 投資家:Blizzard Fund、Old Fashion Research など
  • 公式サイト:https://www.metaderby.com/

Phi Labs

Phi Labsとは、次世代のDappsを先導するインセンティブ付きスマートコントラクトをCosmos上で構築する「Archway」を開発するスタートアップです。ArchwayはCosmWasm、WebAssembly(Wasm)、Rustで開発され、C、C++、Python、Goなどを始めとする40以上の高級言語をサポートしています。

開発者がスケーラブルなクロスチェーンのdAppを素早く構築し立ち上げることで、貢献度に応じた報酬を得ることができることを目標としています。

今回のラウンドでは、CoinFundとHashedが主導し、1confirmation、IDEO CoLab、Figment、Blockchain Capital、Wintermute、Chorus One、stake.fish、Lemniscap、Cosmostation、HypersphereVenturesが参加しました。

  • 調達額:2100万ドル(シード)
  • 投資家:CoinFund、Hashed など
  • 公式サイト:https://www.archway.io/

Paxo Finance

Paxo Financeとは、インドのバンガロールと、ドバイを拠点に、メタバース上のメタバースファイナンス(MetaFi)に注目し、ローンを組むことが出来るサービスを開発するスタートアップです。

テストネット版はすでにリリースされており、QuillHashからの監査を受けるなど、サービスや進捗を含めコミュニティ内外から評価と注目を受けています。また現在他の会社からも監査を受けているところです。

担保が既存金融と比べ全体的に不足しているので、融資活動をブロックチェーン上に移行させ、新しい市場にアクセスできるようになることを目標にしています。

今回のラウンドでは、Zebpay、Lemon Grass Fund、エンジェル投資家として、ZebpayのAvinash Shekhar氏とRaj Kansara氏、Quill Hash TechnologiesのRajatGahlot氏、TeraSurgeのMithil Thakore氏などが参加しました。

  • 調達額:100万ドル(シード)
  • 投資家:Zebpay、Lemon Grass Fund など
  • 公式サイト:https://paxo.finance/

ArthSwap

ArthSwapとは、Polcadotの主要パラチェーンであるAstar Network上に構築されたDeFiです。Astar Networkとともに、Web3の世界のインフラになることを目標としています。

Astar Networkが新興チェーンだったということもあり、AstarのDEXとしての地位を確立し、Starlay Financeなどとともに堅実にTVLを伸ばしています。

このラウンドでは、OKX Blockchain Venturesに加え、Astar Networkエコシステムの主要ファンドであるNext web Capitalと、Polcadotエコシステムの主力投資家2名によってサポートされました。

Greenidge

Greenidgeとは、仮想通貨のマイニングと発電を行う仮想通貨関連では珍しい上場企業です。今回の調達資金でアメリカにあるニューヨーク以外の拠点の設備を3倍以上へと拡大する予定です。

ビットコインが将来の世界的な通貨になることは不可避だとし、100%カーボンニュートラルな運営により、環境への配慮とともにビットコインネットワークへの貢献を目指し事業を展開しています。

今回のラウンドは、2回の資金調達で構成されています。1つ目はNYDIGの関連会社からの8140万ドルの融資で、2つ目はB. Riley Financialなどからの2650万ドルの担保付き債権による調達です。

  • 調達額:1億790万ドル(不明)
  • 投資家:NYDIG、B. Riley Financial など
  • 公式サイト:https://greenidge.com/

Salad

Saladとは、使っていないコンピューターリソースを共有し分散ネットワークに参加することで、必要な人に稼ぐことのプラットフォーム「Kitchen」を開発している企業です。創業者はBob Miles氏で、本社はユタ州ソルトレイクシティに設立しています。

KitchenはOSSのプロジェクトで、すでに90万人近くが利用し、500万ドル以上を生み出しています。2018年3月27日の会社設立、2019年のアルファリリースを経て、2021年には毎日1,000人以上の新規ユーザーを獲得するなど、確実に成長を続けています。

今回のラウンドでは、Left Lane CapitalとOrigin Venturesが主導し、Kickstart Seed Fund、Royal Street Ventures、Carthona Capital、エンジェル投資家として、Parsec CEO兼共同創設者であるBenjyBoxer氏が参加しました。

2018年にKickstart Seed FundとRoyal Street Venturesが主導するシードラウンドで調達、2020年には320万ドルの追加調達を行っており、今回が3回目の資金調達です。

  • 調達額:1700万ドル(シリーズA)
  • 投資家:Left Lane Capital、Origin Ventures など
  • 公式サイト:https://salad.com/

zkLend

zkLendとは、StarkNet上に構築されたレイヤー2(L2)です。イーサリアムの強固なセキュリティに加え、優れたトランザクション速度などのスケーラビリティも十分に兼ね備えています。

分散型を犠牲にすることなく、大きく分けて2つのサービスを展開しています。1つ目が一般のDeFiユーザー向けのパーミッションレス型のチェーン「Artemis」です。2つ目がホワイトリストに機関投資家向けのコンプライアンスを重視したチェーン「Apollo」。それぞれ、2022年Q3と2023年のリリースを予定しています。

zkLendのチームは、zk-Rollupsの技術にとても魅力と可能性を感じ、StarkNetで次世代のマネーマーケットプロトコルを構築しています。革新的なサービスを提供することで、将来的には利用者と機関投資家が次の時代の金融を歓迎し、StarkNetのエコシステムを支援していくことが目標だと話しています。

今回のラウンドでは、Delphi Digitalが主導し、StarkWare、Three Arrows Capital、Genesis Block Ventures、Alameda Research、CMS、MetaCartel DAO、DCVC、Amber Group、TPS Capital、Ascensive、D3Web Capital、4RC、SkyVision Capitalとその他にも複数のエンジェル投資家が参加しました。

  • 調達額:500万ドル(シード)
  • 投資家:Delphi Digital など
  • 公式サイト:https://zklend.com/

Caduceus

Caduceusとは、分散型エッジレンダリングを搭載したメタバース開発専用のブロックチェーンを開発する、イギリス・ロンドンを拠点とするスタートアップです。

メタバース以外にもNFT、GameFi、DeFiを開発するための機能も備わっています。現在テストネットのローンチが行われており、メインネットの登場に期待です。

Caduceusのチェーンの特徴として、コンセンサスアルゴリズムにMetagraphを採用、トランザクションコストも最低$0.0001、トランザクションスピードは最大10万TPS、EVM及びSolidityの互換性などが挙げられます。

Susquehanna International GroupとBlock Fillsが主導し、Bin Zayed Group、Qredo、TokenInsight、Nukkleus、Digital RFQ、Luna Venture Capitalが、エンジェル投資家として、Chelsea Football Clubの元キャプテンであるJohn Terry氏が参加しました。

  • 調達額:400万ドル(シリースA)
  • 投資家:Susquehanna International Group、Block Fills など
  • 公式サイト:https://caduceus.foundation/

LayerZero Labs

LayerZero Labsとは、PolkadotやCosmosのような相互運用性を持たせるインターオペラビリティ系プロトコルを開発するスタートアップです。

DAppsが複数チェーンでシームレスに稼働するための環境の構築をサポートします。提供するサービスの「Stargate」は、BSCややFantom、PolygonなどのEVM互換のあるチェーン接続を行うことで、主にユーザーと開発者の負担を軽減することを目標としています。

今回のラウンドでは、a16z、FTX Ventures、SEQUOIAが主導し、Animoca Brands、Avalaunche、Blockdaemon、cFund、Coinbase Ventures、CoinFund、Dapper Labs、Echelon Capital、Ethernity、EXPONENT、Fantom、Gemini、Ghaf Capital Partners、Hypersphere、imToken、kronos、matrixport、MC Ventures、Multicoin Capital、OSAZ、Paypal Ventuyres、Polygon、Space Whale Capital、Tiger Global、Uniswap Labs、VOLT Capital、ZOKYOが、エンジェル投資家として、Brandon Green氏、Chris Spadafora氏、Joe Lau氏、Joel Santoro氏、Justin Bram氏、Justin Sun氏、Justin Timberlake氏、Maria Eitel氏、Niki Viswanathan氏、Roham Gharegozlou氏、Russell Smith氏、Sandeep Nailwal氏、Santiago R Santos氏、Stani Kulechow氏、Sunny Aggarwa氏、Tetranode氏、The Lau Brothers氏、Tom Brary氏が参加しました。

ちなみに今回の調達で評価額は、10億ドルを突破しユニコーン企業となりました。

  • 調達額:1億3500万ドル(シリーズA+)
  • 投資家:a16z、FTX Ventures、SEQUOIA など
  • 公式サイト:https://layerzero.network/

ShapeShift

ShapeShiftとは、分散型の非カストディアル暗号通貨プラットフォームです。2014年の会社設立から今日まで、Webおよびモバイルアプリで、暗号資産を安全に購入・保有・取引できるようにしてきました。

2021年7月に会社を分散化いわゆるDAO化させ、OSS化及び100万人を超えるユーザーへのガバナンストークン$FOXの大型エアドロップを行ったことにより注目度が高まりました。そんな中での今回の調達は、Optimistic OracleのUMAが発行する新しいトークンの資金調達方法「Success Token」によって行われました。この調達方法を利用することで、DAOはトークンを過度な割引価格で放出する必要がなく、長期的な投資を目的とした投資家から出資を受けることができます。

今回のラウンドでは、Coinbase VenturesとChapter Oneが参加しました。なお調達額は明かされていません。

  • 調達額:非公開(ストラテジック)
  • 投資家:Coinbase Ventures、Chapter One
  • 公式サイト:https://shapeshift.com/

Plutoverse

Plutoverseとは、アバターやメタバース領域の開発、「DeerDost」などを提供するPrashant Sharma氏とArjun Dhurve氏によって設立されたスタートアップです。

Z世代からミレニアル世代にまで受け入れられるストーリー設計を行い、数ヶ月以内にローンチ予定のサービスの開発資金として利用します。Plutoverseは複数のプラットフォームに対応予定で、最初はWindowsとiOSでリリースされます。以降は、AndoroidやVR機器への対応を予定しているとのことです。

今回のラウンドは、Polygonの共同創業者兼CEOでエンジェル投資家のJaynti Kanani氏によって出資が行われました。

Blockchain.com

Blockchain.comとは、世界を代表する暗号資産取引のためのプラットフォームです。2011年の設立から、米国にて複数のライセンスを取得しマイアミを拠点に運営しています。

暗号資産ウォレットや、フィアットやクレジットカードに対応した取引所を始めとし、機関投資家向けのカストディ・レンディング・OTC取引、複数のチェーンを検索できるブロックチェーンエクスプローラーサービスなどを提供しています。

最新情報だと本人確認済みユーザーが3700万人、ウォレット開設者が8200万人など急速に成長しており、ZeroBlock、RTBTC.com、AiX、SeSocio.com、Altonomyの5つの会社を買収するなど今後も事業拡大が期待できます。

今回の調達は、前回の調達から評価額を2倍以上伸ばし、140億ドルの評価額としましたが調達額は明らかにされていません。シリーズCの3億ドルの調達の時から出資を行っているLightspeed VenturePartnersとBaillie Giffordが主導し、Vy Capital、DST Global、LGGroupが参加しました。

  • 調達額:非公開(シリーズD)
  • 投資家:Lightspeed VenturePartners、Baillie Gifford など
  • 公式サイト:https://www.blockchain.com/

techtec

techtecとは、日本を拠点にPlay-to-Earnの事業「PoL」を展開する日本のスタートアップです。個人の成長をサポートし、誰もが自由に生きていける世界を作ることを目標にしています。

過去には、日本一クリプトに詳しい人を決める「クリプトナレッジキング」や、書籍の発行など、主要事業以外にもさまざまな内容に取り組んでいます。

今回のラウンドでは、DFINITY Foundation、dYdX、The Graph、cLabs、NEAR Foundationが参加しました。また調達はグラントを交えたものとなっており、資金はすべてトークンで受け取っているため価格の変動を考慮し調達金額は明かされていません。同社は2021年にもceloやaave、compoundなどからグラントを獲得しています。

  • 調達額:非公開(グラント等)
  • 投資家:DFINITY Foundation、dYdX など
  • 公式サイト:https://www.techtec.co.jp/

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